最近のニュースで、病気を機に離婚する夫婦が増えている、と耳にしました。
病気を二人で乗り越える、というケースももちろんありますが、
一方が重めの病気だと、もう一方にかかる負担は相当なものがあります。
家事、仕事、お金のやりくり、相手の両親や親戚とのやり取り、
病気の内容によってはヘルパーさんとのスケジュール調整や病院に頻繁に顔をだす必要もでてきます。
両立、どころの話ではなくなってきますし、
自分も倒れてしまわないように気を付けなければなりません。
20代、30代の若年性うつも、多いですね。
相手がうつになってしまい、 今後どうしたらいいか正直迷っています、
治ったけれど、またぶり返してしまったら私も精神的に次はもたなそうです…
いつよくなるのかも分からないし、一緒にいるのも辛い…
と結婚していなくても深刻な状況になります。
病気になってしまった方も、相手にこれ以上迷惑をかけたくない、縛りたくない、
この病気の状態を見てほしくない、と
苦しい気持ちになる方もいるでしょう。
病気になってしまった人も、病気の人とお付き合いしている人も
どこで折り合いをつけるのか、
どこまで背負うのか、
よく考え、答えをだす必要がでてきます。
相手の親族の方とも話し合うケースも含めて。
相手が病気になってしまって、
孤独と不安な気持ちを抱えたまま、看病し続けることほど、辛いことはありません。
看病を一心に背負いすぎると、
視野が狭くなり
貴方自身の心身が置いてきぼりになってしまう…
のは一番避けたいケースです。
離れる、という決断を下したとして、
相手を見捨てたんだ、という罪悪感に
押し潰されないでください。
自分を責めすぎないでください。
たくさん考えて悩んでだした、
苦渋の決断だったはずなのですから。
どうか一人で抱え込みすぎないようにしてくださいね★.。・:*:・゚`☆.。・: